ナカジマ コウキ   Koki.NAKAJIMA
中島 弘毅

  • 所属   松本大学  人間健康学部 スポーツ健康学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/11
形態種別 研究論文
標題 発達障害児の下肢アライメントとムーブメント教育プログラムアセスメント(MEPA)の関係について
執筆形態 共著
掲載誌名 松本大学教育総合研究
掲載区分国内
巻・号・頁 (創刊),33-42頁
著者・共著者 小林敏枝・中島弘毅・加藤光郎
概要 幼児期は運動発達において重要な時期であり、この時期の基本運動の獲得が学齢期にも影響する。障がいのある子どもたちの中には運動面の困難さがあり幼児期に獲得されるはずの運動技能が未獲得であったり、基本運動の獲得が学齢期になっても未熟である場合もある。このような背景を踏まえて、特に運動・姿勢発達に重要な役割を果たす足部の状態を明らかにするために後足部アライメントを調査し踵の外反が立脚時のバランス能力に影響する可能性について調査した。その結果、踵の外反は片脚立位時のバランスに影響することが示唆された。即ちバランス良好群の片脚時の踵の外反が小さいことを示した。1) これらの先行研究をもとに本研究では、2年間継続測定した被験者の後足部アライメントの変化とムーブメント教育プログラムアセスメント(MEPA-R)による姿勢領域・動的運動能力の評価との関係について、さらに幼児期の療育等の可能性について報告する。

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