カワノ フミノリ   Fuminori.KAWANO
河野 史倫

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 スポーツ健康学科
  • 職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2008
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Effects of peroxisome proliferator-activated receptor alpha (PPAR alpha) agonists on leucine-induced phosphorylation of translational targets in C2C12 cells.
執筆形態 共著
掲載誌名 Biochim Biophys Acta
掲載区分国外
巻・号・頁 1780,pp.1101-1105
著者・共著者 Nakai N, Kawano F, Terada M, Oke Y, Ohira T, Ohira Y
概要 骨格筋のエネルギー代謝に重要な役割を果たす転写因子PPARαの作動薬(WY)によってロイシン誘導性タンパク質合成がどのように変化するのか、マウス筋芽細胞を用いて検討した。ロイシン添加によりタンパク質合成マーカーであるp70S6Kのリン酸化が高まったが、WYはMAPキナーゼERK1/2を活性化しタンパク質合成を高めた。ERK1/2阻害薬を添加するとWYによって誘導されるp70S6Kのリン酸化は顕著に抑制された。以上の結果から、PPARαによるタンパク質合成シグナルにはERK1/2が関与していることが分かった。

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