ハタ キヨミ
  畑 吉節未
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2007/10~
事項 臨地実習場面のナラティブ・ストーリーを用いたコミュニケーション能力を向上させる工夫
概要 看護コミュニケーションの実際を急性期の障害受容の段階から回復期の各段階を想定し、作成したナラティブ・ストーリーを用いて、看護学生が実際に臨地実習で出会い、直面する可能性の高い課題をもとに、臨床場面での共感的なコミュニケーションの意味について考えさせた。「ベッドサイドに近寄れない学生」、「心をこめた患者様への技術の実施」、「患者様と家族との間の時間の意味」(一部は雑誌に連載)等をテーマに、看護の場面をわかりやすく記述かつ、患者-看護師関係をホリスティックにとらえ構成したものであり、学生はナラティブ・ストーリーから看護実践の多様性とコミュニケーションの重要性を学ぶことができた。