ヤマモト マユミ
  山本 真由美
   所属   心理学部 心理学科
   職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2014/04~2017/03
事項 東日本大震災支援を指向した大学院プロジェクト研究
概要 大学院総合科学教育部プロジェクト研究Ⅰでは,東日本大震災後の原発災害や風評被害などの問題を抱える福島県民への支援活動や、震災経験を徳島での防災や減災に活かせないかという課題に取り組んできた。これまで福島県の地域住民への支援活動を目的としたプロジェクト(徳島および福島の一般市民・教職員を対象とした放射線教育・放射能汚染と風評被害などの知識と意識に関するアンケート,福島県白河市での放射線教育,運動指導,心理相談など)を,大学院生が参加して実施した。さらに公開シンポジウムでは,東日本大震災,特に福島での震災の経験を伝え, 放射能汚染に伴う風評被害や教育,運動,心理,防災などの被災地における課題について考え,予想される南海トラフ大地震での災害に対して,徳島での防災や減災に活かせないかという課題に取り組んだ。さらに外国人に対する放射能汚染や風評被害の知識と意識に関するアンケートと、放射線への正しい理解のために放射線教育活動を行った。