シライシ ユキコ
  白石 夕起子
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   助教
発表年月日 2012/03
発表テーマ フットケア業務が向上した要因とは
会議名 第10回日本フットケア学会学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
概要 透析室看護師10名を対象に自記式質問紙にてフットケアへの認識が変化するに至ったきっかけについて調査し、得らえた結果を質的帰納的に分析した。認識変化のきっかけは【足病変の事例体験】が最も多く、次に【知識・技術の習得】【フットケアの現状を実感】【フットケアの効果を実感した体験】などであった。足病変症例に関わりながら、フットケアの啓蒙、勉強会の実施、一緒に足を見て、一緒にケアを実践したことが、スタッフがフットケアを行う要因になり、それら一連の継続が日々のケアの中で重大な足病変の現状を実感し、フットケアの必要性を感じた要因につながった。またケアの効果を感じることによって、さらにフットケアが継続される要因へとつながったと考えた。