ヤマモト ヨシハル
  山本 喜晴
   所属   心理学部 心理学科
   職種   准教授
発表年月日 2004/05/07
発表テーマ 遺伝カウンセリングにおける心理的テーマ―心理的主訴の分類を通して―
会議名 日本遺伝カウンセリング学会第28回大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 京都リサーチパーク
発表者・共同発表者 共同発表者:藤本麻起子・河野伸子・桑原晴子・駿地眞由美・海本理恵子・田中享・古野裕子・井上嘉孝・山本喜晴・福田斎・伊藤良子・小杉眞司・藤村聡・富和清隆・依藤亨・藤田潤
概要 学会での口頭発表。遺伝カウンセリングにおいて、心理スタッフが個別の臨床心理面接を実施すると、医師に対する遺伝医学的主訴とは質の異なる心理的主訴があらわれた。遺伝カウンセリングにおける心理面の援助としては、クライエントが個人として、自身の主体性を吟味する場である個別の臨床心理面接の有用性が示された。臨床心理面接で、クライエントは親や先祖、子どもや子孫、配偶者や親戚などといった家族関係を見つめながら、自分のあり方を模索することが心理的テーマとして浮かび上がった。