イタヤマ アキラ
  板山 昂
   所属   心理学部 心理学科
   職種   准教授
発表年月日 2016/09/04
発表テーマ 日本とミャンマーにおける刑罰観と犯罪観の差異
会議名 日本犯罪心理学会第54回大会
主催者 日本犯罪心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 東洋大学
概要 日本とミャンマーにおいて、少年犯罪の原因の認知および刑罰観に差異があるか国際比較をおこなった。結果として、日本の大学生では社会全体のモラルのようなものへ帰属しながらも、少年本人や家庭という“少年自身の個別の問題”を原因として考える(内的帰属)傾向がミャンマーの大学生よりも強い。一方、ミャンマーの大学生は、少年自身の個別の問題ではなく、社会全体や地域の問題といった外的な要因が原因であると考える(外的帰属)傾向が強かった。また、日本の大学生のほうが厳罰傾向が強いことが明らかになった。