イタヤマ アキラ
  板山 昂
   所属   心理学部 心理学科
   職種   准教授
発表年月日 2010/09/18
発表テーマ 集団討議場面による量刑判断の変容(2)-多数派への同調の検討-
会議名 『日本社会心理学会第51回大会』発表論文集,pp.718-719.
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 (広島大学)
概要 評議において、討議前の個人の量刑判断の多数派の意見が、判決に及ぼす影響を実験により検討した。討議前の個人の量刑が重い者、軽い者のどちら側の多数派ができたとしても、討議を経ることによって判決は討議前の平均よりもはるかに重くなることが示された。この結果は、集団討議が多数派への同調ではなく、
集団で判断することで刑が重くなる可能性を示した。