マツダ ノブコ
  松田 宣子
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/07
形態種別 その他(学会発表)
標題 子ども虐待への保健師による支援スキルの開発に関する研究―第1段階:有効な支援の分析―
執筆形態 その他
掲載誌名 日本小児看護学会第19回学術集会講演集
巻・号・頁 256頁
概要 研究目的は、過去あるいは現在に保健師が支援し、良い方向に向かった事例が良い方向に至るプロセスとその有効な支援を明らかにすることである。方法:過去あるいは現在に保健師が支援し、良い方向に向かった事例についての調査研究である。近畿圏内保健所・市町村保健センターに研究計画書及び調査用紙を送付し、研究協力の依頼をする。考察として、保健師は、地域で最も親の身近な存在であり、把握経路も保健師が多く、子どもを虐待している親に対して「寄り添う」ことが最も有効であり、「寄り添う」ことのできる存在である。これは、まずは親との関係を作ることが支援の第一歩であることを示している。また保健師単独での支援でなく、他機関、他職種とのネットワークづくりを行い、連携を取りながら進めることが有効な支援につながることが示された。また、虐待している親は、精神的疾患を抱えており、「適切な医療への受診、紹介」の必要性が示されている。親の育児への負担を軽くするために、子どもを保育所や施設に預けることや育児力をアップする方法への支援を行っている。また、親へのサポートのため父親や祖父母など家族への調整も重要な支援である。