教員紹介 | |
マツダ ノブコ
松田 宣子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | NICU看護師が行っている低出生体重児の親への退院後の生活にむけた支援 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 小児保健研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 76(6),630-636頁 |
著者・共著者 | 黒川麻里, 松田宣子, 山本暁生, 高田哲 |
概要 | 本研究の目的は, NICU看護師が行っている低出生体重児の親への退院後の生活にむけた支援の実態を明らかにすることである. NICU経験3年以上の看護師を対象とし質問紙法による横断調査を行った. 126施設375名を対象に分析を行った. 結果, 子どもの様子や特徴を伝えるといった支援は多くの看護師ができていると答えた. 一方, 地域の資源の紹介や多職種との連携を要する支援は提供される割合が低下した. 支援の違いは経験年数よりもむしろ, 周産期センターの違いにみられた. 母児の支援には, 情報に精通したスタッフの存在と地域との連携が重要であると考えられた. 「I. 諸言」周産期母子医療センターにおける新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit : NICU)には, 急性期に児を適切に治療する高度機能病院としての役割とともに, リスクをもって生まれた児の育児をサポートする機能が求められている. |