ヨコガワ シゲアキ
  横川 滋章
   所属   心理学部 心理学科
   職種   教授
研究期間 2022/04/01~2023/03/31
研究課題 動物介在活動・療法の影響過程モデルに基づいた教育プログラムの開発と評価 ~ヒトと動物の生理反応を評価に加えた多面的効果測定~
実施形態 機関内共同研究
研究委託元等の名称 関西国際大学心理臨床研究所
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 ○横川滋章・中山誠・古田雅明・八城薫
代表者 横川滋章
連携研究者 中山誠・古田雅明・八城薫
概要 研究代表者らは、ウマのもつヒトの心理状態への敏感さ、ヒトとの心理的相互作用の可能性に注目し、2017年度より大学生を対象としたウマ介在療法・活動の開発に着手してきた。具体的にはウマを介した複数のワークを組み合わせ、心理学科の学生に必要な内省による自己理解と他者への共感性を育成する教育プログラムを試行し、これまでに種々の教育効果を実証してきた。2022年度はさらに実験心理学的手法も踏まえ、ワーク中のヒトの生理反応と主観的評価(質問紙やインタビュー)と行動観察を組み合わせ、多面的効果測定を行うことで教育効果を実証する。同時にヒトに接するウマの生理反応も測定して、最も効果的なワークがどのようなものかを明らかにし、動物介在活動・療法の効果を最大限に高める最新の方法を開発する。