マツダ ケンジロウ   MATSUDA Kenjiro
  松田 謙次郎
   所属   文学部 英語学科
   文学研究科 言語科学専攻
   文学研究科 国語国文学専攻
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1997
形態種別 論文集(書籍)内論文
標題 Variable Zero-Marking of the Accusative Case in Tokyo Japanese
執筆形態 単著
掲載誌名 太田朗先生傘寿記念論文集
掲載区分国内
出版社・発行元 大修館
巻・号・頁 pp.912-925
著者・共著者 宇賀治正朋、梶田優、中尾俊夫、千葉修司(編)
概要 東京語の格助詞「を」は、口語でゼロとして実現されることが多い。ここでは東京語の話者37名から得たインタビューデータを元にその変異の要因を多変量解析により分析した結果を報告した。先行研究で提案された諸要因を検討したところ、目的語名詞の形式、動詞-目的語の隣接性及びスタイルと話者の社会的属性の交互作用の項で十分ゼロの予測がつくことが示された。