マツダ ケンジロウ   MATSUDA Kenjiro
  松田 謙次郎
   所属   文学部 英語学科
   文学研究科 言語科学専攻
   文学研究科 国語国文学専攻
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1989/05
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 Analogical leveling,frequency and functional explanation
執筆形態 単著
掲載誌名 The Penn Review in Linguistics
掲載区分国外
巻・号・頁 13,pp.80-90
概要 接尾辞を用いた現代東京方言の可能表現では、一部の一段動詞(母音動詞)にミラレル~ミレル、タベラレル~タベレルと言った変異が見られる。この変異の主要因として、年齢、動詞語幹の長さ及び動詞の活用形等の関わりを明らかにした。またモーラ長は動詞頻度と逆の相関を持つことを示した。ここから導出される結論が、従来歴史言語学において唱えられている言語的要素の生起頻度に関する見解と反するものであることを指摘した。