タケナカ ヤスユキ   TAKENAKA Yasuyuki
  竹中 康之
   所属   人間科学部 食物栄養学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2003/05
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Anti-analgesic activity of enterostatin (VPDPR) is mediated by corticosterone.
執筆形態 共著
掲載誌名 Peptides
出版社・発行元 Elsevier Science inc.
巻・号・頁 24(5),pp.735-739
著者・共著者 Y. Takenaka, F. Nakamura, H. Usui, A. W. Lipkowski, G. Toth, M. Yoshikawa
概要 エンテロスタチンによる抗鎮痛作用はμ―オピオイドに特異的だが、μ―レセプターに親和性がないため、その抗鎮痛作用はμ―レセプター上での拮抗によらない。抗鎮痛作用がグルココルチコイドレセプターアンタゴニストにより阻害されること、副腎摘出によりその抗鎮痛作用が消失すること、及びコルチコステロン投与により抗鎮痛作用が見られることを見出し、本作用には副腎から放出されたコルチコステロンが関与することを示した。
DOI 10.1016/S0196-9781(03)00124-4