クロサキ ヒロミ   KUROSAKI Hiromi
  黒崎 優美
   所属   人間科学部 心理学科
   文学研究科 心理学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/03
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 家族グループからみた不登校
-Bion的頂点からみた理論的な一考察-
執筆形態 単著
掲載誌名 研究年報
出版社・発行元 奈良大学大学院
巻・号・頁 (第10号),274-292頁
概要 不登校の原因論に関する文献研究である。不登校を家族全体という集団の現象として扱うことの意義を示した上で、不登校が、家族集団における「作動グループ」(ビオン, 1961)と依存の「基底的想定」との共謀により抑圧された逃避的な関係や欲求を間接的に充足する手段となっているとの理論的仮説を提示した。