クロサキ ヒロミ   KUROSAKI Hiromi
  黒崎 優美
   所属   人間科学部 心理学科
   文学研究科 心理学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 特殊作動グループの失敗がもたらした結果について
-あるメンバーによる破壊的自己開示の意味-
執筆形態 共著
掲載誌名 集団精神療法
出版社・発行元 日本集団精神療法学会
巻・号・頁 第23巻(第2号),144-148頁
著者・共著者 黒崎優美、別所崇、河原崎聖子。
概要 体験グループ過程で生じたメンバーの破壊的な自己開示について、「特殊作動グループ」(ビオン, 1961)に基づき考察した。当該メンバーの控えめな反論は、抑圧された集団の欲求を間接的に充足する特殊作動グループの役割を担っていたが、トレーナーを含む集団がそれに耐えられず、結果的にその機能不全を破壊的自己開示というかたちで当該成員を通じ露呈するに至った。