オオシタ タクジ   OSHITA Takuji
  大下 卓司
   所属   教育学部 教育学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/03
形態種別 調査報告書
標題 (報告書)領域交差的『教育学』研究――教育をめぐる「価値」への問いから『理論/実践』を問い直す
執筆形態 共著
掲載誌名 大学院生主体課題探究・討論 研究開発コロキアム 平成22年度 研究成果報告書
出版社・発行元 京都大学グローバルCOE「心が生きる教育のための国際的拠点」
巻・号・頁 30-39頁
著者・共著者 伊達平和、大下卓司、グェンティ ホンハウ、工藤瞳、高橋菜穂子、渕上皓一朗
概要 本稿は、昨今「教育隣接学」として問題視され、各領域で細分化・分断化されている教育学が抱える課題に取り組むことを目的に企画されたコロキアムでの研究成果をまとめたものである。本コロキアムには、教育方法学をはじめ、比較教育学、教育史学、教育社会学など様々な分野の大学院生が集まった。共通テーマに取り組む中で、議論がかみ合わない場面に直面し、その原因を探った結果、各領域で自明視している用語や概念に隔たりがあることが明らかになった。そこで、本稿では、「理論/実践」をキーワードに、各領域の前提や背景の違いへの相互理解を試み、それを報告書にまとめた。