教員情報 - 岡田　聡

■ 主な担当科目

哲学、ドイツ語

■ 専門分野

思想史, 哲学、倫理学　（キーワード：ドイツ思想史、宗教哲学、実存哲学）

■ 学歴・学位

1.	2008/04～2014/03	早稲田大学大学院文学研究科哲学コース博士課程修了博士（文学）
2.	2012/09～2014/03	トリーア大学神学部留学
3.	2005/04～2008/03	早稲田大学大学院文学研究科哲学コース修士課程修了修士（文学）
4.	2001/04～2005/03	早稲田大学第一文学部哲学専修卒業学士（文学）

■ 職歴

1.	2023/04～	立教大学兼任講師
2.	2021/04～	鎌倉女子大学教育学部教育学科講師
3.	2020/04～2021/03	青山学院大学非常勤講師
4.	2018/04～2021/03	大東文化大学非常勤講師
5.	2017/04～2021/03	国士舘大学非常勤講師
6.	2017/04～2021/03	立教大学兼任講師
7.	2017/04～2021/03	玉川大学非常勤講師
8.	2015/09～2017/03	早稲田大学非常勤講師
9.	2015/04～2018/03	日本学術振興会（京都大学）特別研究員ＰＤ
10.	2010/04～2012/03	早稲田大学助手
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■ 所属学会

1.	2019/04～	日本基督教学会
2.	2022/09～	∟ 若手研究者イニシアティブ、委員
3.	2012/04～	日本哲学会
4.	2010/04～	実存思想協会
5.	2017/08～	∟ 幹事
6.	2009/04～	日本宗教学会
7.	2008/04～	早稲田大学哲学会
8.	2010/04～2012/03	∟ 幹事
9.	2005/04～	日本ヤスパース協会
10.	2008/04～2016/03	∟ 委員
11.	2016/04～	∟ 理事
12.	2021/04～	∟ 編集委員
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■ 著書・学術論文

1.	2023	著書	［翻訳］カール・ヤスパース「世界の創造の思想」岡田聡訳、『哲学世界』第45号所収、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2023年、69‐80頁（単著）
2.	2022	著書	［翻訳］カール・ヤスパース「回答：聖書宗教について」岡田聡訳、『哲学世界』第44号所収、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2022年、69‐86頁（単著）
3.	2021	著書	［翻訳］フリッツ・ブーリ「神学の非神話化か非ケリュグマ化か」岡田聡訳、『哲学世界』第43号所収、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2021年、15-43頁（単著）
4.	2020	著書	［分担執筆］石田勇治編集代表『ドイツ文化事典』丸善出版、2020年、612-613頁（共著）
5.	2020	著書	「キリスト教とどうかかわるか：わざによらずして」、『本のひろば』第751号、日本キリスト教文書センター、2020年、1頁（巻頭エッセイ：出会い・本・人）（単著）
6.	2020	著書	［翻訳］フリッツ・ブーリ『実存の神学』岡田聡訳、ヨベル、2020年、163頁（単著）
7.	2020	著書	［翻訳］フリッツ・ブーリ「神学と哲学」岡田聡訳、『哲学世界』第42号、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2020年、15-37頁（単著）
8.	2019	著書	『ヤスパースとキリスト教：二〇世紀ドイツ語圏のプロテスタント思想史において』新教出版社、2019年、224頁（単著）
9.	2019	著書	［翻訳］クルト・ザラムン「ご挨拶：日本ヤスパース協会へ」岡田聡訳、『コムニカチオン』第25号、日本ヤスパース協会、2019年、6-7頁（単著）
10.	2019	論文	„Die Neubearbeitung der Allgemeinen Psychopathologie und die Entwicklung von Jaspers’ Philosophie. Methodologische Grundhaltung und Vernunft“、『哲学世界』第41号、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2019年、13-26頁（単著）
11.	2018	論文	［書評論文］松野さやか『ヤスパースの実存思想：主観主義の超克』」、『実存思想論集』第33号、実存思想協会、2018年、197-200頁（単著）
12.	2018	著書	［翻訳］ヴェルナー・シュスラー編『神についていかに語りうるか：プロティノスからヴィトゲンシュタインまで』芦名定道監訳／岡田聡ほか訳、日本キリスト教団出版局、2018年、488頁（共著）
13.	2018	著書	岡田聡／野内聡編『交域する哲学』月曜社、2018年、304頁
14.	2017	論文	「ハインリヒ・バルトの「実存の哲学」とカール・ヤスパース」、『宗教研究』第388号、日本宗教学会、2017年、25‐45頁（単著）
15.	2017	論文	„Philosophie und / oder Theologie der Existenz. Karl Jaspers und Fritz Buri: Stationen einer Begegnung“ In: Jahrbuch der Österreichischen Karl-Jaspers-Gesellschaft. 29, Wien (Studien) 2017, S. 161-179 （単著）
16.	2016	論文	「ペーター・ヴーストのキリスト教的実存哲学とカール・ヤスパース」、『コムニカチオン』第23号、日本ヤスパース協会、2016年、14‐28頁（単著）
17.	2016	論文	「フリッツ・ブーリの「実存の神学」：ヤスパース哲学は神学的に実現されたか」、『実存思想論集』第31号、実存思想協会、2016年、153‐170頁（単著）
18.	2015	著書	［翻訳］ヴェルナー・シュスラー『ヤスパース入門』岡田聡訳、月曜社、2015年、232頁（単著）
19.	2015	著書	［翻訳］ヴェルナー・シュスラー「哲学的信仰と宗教的信仰：パウル・ティリッヒと対話するカール・ヤスパース」岡田聡訳、『哲学世界』第37号、早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース、2015年、71‐101頁（単著）
20.	2014	論文	［博士論文］「精神医学から哲学へいたるヤスパースの思索全体と根本態度」、早稲田大学大学院文学研究科、2014年、109頁（単著）
21.	2013	著書	［翻訳］ポール・リクール「カール・ヤスパースにおける哲学と宗教」岡田聡訳、ミケル・デュフレンヌ／ポール・リクール『カール・ヤスパースと実存哲学』佐藤真理人訳所収、月曜社、2013年、579‐622頁（単著）
22.	2013	論文	「ヤスパースにおける「形式的超越」の原理と本質」、『フィロソフィア』第100号、早稲田大学哲学会、2013年、73‐89頁（単著）
23.	2012	論文	「ヤスパースとブルトマンの非神話化論争：ヤスパースの「正統主義」批判」、『フィロソフィア』第99号、早稲田大学哲学会、2012年、1‐13頁（単著）
24.	2011	論文	「哲学と神学の際について：ヤスパースとティリッヒをてがかりとして」、『フィロソフィア』第98号、早稲田大学哲学会、2011年、53‐67頁（単著）
25.	2010	論文	「ヤスパースの聖書的転回とキリスト教」、『コムニカチオン』第17号、日本ヤスパース協会、2010年、17‐29頁（単著）
26.	2010	論文	「ヤスパースの思索の態度とその目指すもの：方法論的態度と開かれた地平」、『精神医学史研究』Vol. 14、no. 2、日本精神医学史学会、2010年、72‐79頁（単著）
27.	2010	論文	「ヤスパース形而上学と「希望の力」」、『実存思想論集』第25号、実存思想協会、2010年、115‐132頁（単著）
28.	2010	論文	「ヤスパース形而上学における実存と超越者の相即性：実存と超越者の一性をめぐって」、『宗教研究』第364号、日本宗教学会、2010年、127‐151頁（単著）
29.	2009	論文	「ヤスパース形而上学における暗号解読と交わりの一関係」、『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第54輯、早稲田大学大学院文学研究科、2009年、21‐31頁（単著）
30.	2008	論文	「ヤスパース形而上学における挫折と超越」、『コムニカチオン』第15号、日本ヤスパース協会、2008年、17‐29頁（単著）
31.	2008	論文	［修士論文］「ヤスパース『形而上学』の研究：「超越すること」が根源的には他力的・受動的なものであることについて」早稲田大学大学院文学研究科、2008年、90頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2022	「カール・ヤスパースのひとと思想」、学術研究所研究談話会、於：鎌倉女子大学、2022年10月
2.	2018	「ルターとヤスパース：神の絶対的な隠れについて」、実存思想協会、於：立教大学、2018年6月
3.	2016	「ハインリヒ・バルトの「実存の哲学」とカール・ヤスパース」、日本ヤスパース協会、於：早稲田大学、2016年12月
4.	2016	「『意志的なものと非意志的なもの』におけるヤスパースの影響について」、リクール研究会、シンポジウム（「人間学としてのリクール哲学」・久米博先生のご著書公刊を記念して）、於：立教大学、2016年12月
5.	2016	「ブルンナー、バルト、ヤスパース：ヤスパースの「自然神学」とその「限界」」、宗教思想研究会、於・京都大学、2016年10月
6.	2016	「ハインリヒ・バルトの「実存の哲学」」、日本宗教学会、於：早稲田大学、2016年9月
7.	2015	「ペーター・ヴーストのキリスト教的実存哲学」、宗教思想研究会、於：京都大学、2015年11月
8.	2014	「フリッツ・ブーリの「実存の神学」」、日本ヤスパース協会、於：お茶の水女子大学、2014年12月
9.	2013	„Begegnung und Trennung zwischen Buri und Jaspers. Christlicher und Philosophischer Glaube“, 10. Kolloquium der Theologischen Fakultät Trier, Trier, Oktober 2013.
10.	2013	„Die Neubearbeitung der Allgemeinen Psychopathologie und die Entwicklung von Jaspers’ Philosophie. Methodologische Grundhaltung und Vernunft“, The 23rd. World Congress of Philosophy / The 7th International Jaspers Conference, Athens, August 2013.
11.	2012	「ヤスパース『精神病理学総論』第４版での全面的改訂について」、実存思想協会、於：関東学院大学、2012年6月
12.	2011	「ヤスパースとブルトマン」、日本宗教学会、於：関西学院大学、2011年9月
13.	2010	「ヤスパースとティリッヒ」、日本宗教学会、於：東洋大学、2010年9月
14.	2010	「ヤスパースとキリスト教：聖書的転回の考察をてがかりとして」、実存思想協会、於：成城大学、2010年7月
15.	2009	「ヤスパースの思索の態度とその目指すもの」、日本精神医学史学会、於：慶應義塾大学、2009年10月
16.	2009	「ヤスパース形而上学とその希望論」、日本宗教学会、於：京都大学、2009年9月
17.	2008	「暗号としての実存：実存と超越者の相即性」、日本ヤスパース協会、於：国士舘大学、2008年12月
18.	2008	「ヤスパースにおける「暗号論」と「交わり論」：暗号論が交わりを開くものであることについて」、早稲田大学哲学会、於：早稲田大学、2008年7月
19.	2007	「暗号としての実存：限界状況論をてがかりとして」、早稲田大学哲学会哲学部会春季研究フォーラム、於：早稲田大学、2007年7月
20.	2006	「ヤスパース『形而上学』における「超越すること」」、早稲田大学哲学会哲学部会春季研究フォーラム、於：早稲田大学、2006年7月
21.	2005	「ヤスパース「暗号論」における交わりの可能性：不在の超越において結びつく共同体」、早稲田大学哲学会哲学部会秋季研究フォーラム、於：早稲田大学、2005年12月
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■ 講演

1.

2016

「ヤスパースと共に／を共に学ぶ」、京都フォーラム、於：樹福書院、2016年11月

■ 科研費研究・その他の受託研究（研究課題等）

1.

2015/04～2018/03

二〇世紀ドイツ語圏のプロテスタント思想史におけるカール・ヤスパース特別研究員奨励費

■ 資格・免許

1.

2008/03

高等学校教諭専修免許（公民）