(最終更新日:2023-02-10 08:00:18)
  ヤマダ カズミチ   Yamada Kazumichi
  山田 和慶
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位  教授
基本情報
■ 専門分野
脳神経外科学, 機能神経外科学 (キーワード:機能神経外科, 運動異常症, 定位脳手術) 
■ 最終学歴
熊本大学大学院医学研究科 博士課程修了
■ 保有学位
1. 医学博士
研究業績
■ 研究テーマ
1. 大脳基底核疾患の病態解明と治療
■ 著書・論文等
1. 2022/12 論文  ジストニアに対する機能神経外科治療の現在と未来 機能的脳神経外科 61,28-34頁 (単著) 
2. 2021/05/15 論文  Focused Ultrasound Thalamotomy for Refractory Essential Tremor: A Japanese Multicenter Single-Arm Study Neurosurgery 88(4),pp.751-757 (共著) 
3. 2021 論文  Hemichorea induced by a sphenoid ridge meningioma Surgical Neurology International 12,pp.1-4 (共著) 
4. 2021 論文  特集 定位・機能神経外科の基礎と臨床. II 定位・機能神経外科手術の対象となる主な疾患 「ジストニア」 脳神経外科 49(4),770-781頁 (単著) 
5. 2020 論文  Impact of skull density ratio on efficacy and safety of magnetic resonance-guided focused ultrasound treatment of essential tremor Journal of Neurosurgery 132(5),pp.1392-1397 (共著) 
全件表示(36件)
■ 学会発表
1. 2022/01/28 ジストニアに対する機能神経外科治療の現在と未来(第 61 回日本定位・機能神経外科学会)
2. 2022/01 進行期パーキンソン病患者に対する脳深部刺激術における術中レントゲン撮影の必要性に対する検討(第61回日本定位・機能神経外科学会)
3. 2021/10/27 難治性振戦に対する両側視床刺激術の長期予後(第80回日本脳神経外科学会総会)
4. 2021/08/21 機能神経外科領域におけるトピック - Adaptive DBS と経頭蓋集束超音波治療 -(第32回臨床神経生理研究会)
5. 2021/05/15 不随意運動に対する DBS と凝固術(第41回日本脳神経外科コングレス総会)
全件表示(12件)
■ 受託研究・競争的資金
1. 2009/04~2012/03  視床痛の二次的脳形態変化を可視化する 基盤研究(C) (キーワード:視床痛、Voxel-based morophometry、痛み対応電流、visual analog scale、脳深部刺激術、内包後脚)
社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 1992/06~ 一般社団法人 日本脳神経外科学会Link
2. 2002/04~ 一般社団法人 日本定位・機能神経外科学会Link
3. 2011/01~ ∟ 評議員
4. 2020/01~ ∟ 学術委員会委員長
メッセージ
■ 研究紹介
脳神経外科学の特殊分野である機能神経外科学を専攻してきました。パーキンソン病やジストニア、振戦に対して、熊本大学で脳深部刺激療法という外科治療を行い、治療効果の予後決定因子について臨床研究を行ってきました。最近脳深部刺激療法の装置がさらに進歩し、今後さらに検討する必要があります。また経頭蓋収束超音波治療という画期的治療法が登場し、その効果や副作用について国際的な研究を進めています。