(最終更新日:2022-02-21 10:45:45)
  ナンブ マサミ   Masami Nambu
  南部 雅美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位  教授
基本情報
■ 専門分野
腫瘍学, 生物科学, 臨床細胞診断学 (キーワード:腫瘍生物学、腫瘍診断学、細胞生物学、細胞診断学、細胞形態計測学) 
■ 最終学歴
久留米大学大学院医学研究科修士課程修了
■ 保有学位
1. 博士(医学)
■ 免許・資格
1. 臨床検査技師免許
2. 細胞検査士資格
3. 国際細胞検査士資格
4. 二級甲類臨床病理技術士資格
5. バイオ技術第1種
研究業績
■ 研究テーマ
1. 細胞形態計測
■ 著書・論文等
1. 2012 論文  A Multivariate Statistical Study to Obtain Effective Criteria to Detect Well-Differentiated Adenocarcinoma in Endometrial Cytology Diagnostic.Cytopathology Vol.40(No.8),701-707頁 (共著) 
2. 2012 論文  Nature of white opaque substance in gastric epithelial neoplasia as visualized by magnifying endoscopy with narrow band imaging Digestive Endoscopy 24(6),419-425頁 (共著) 
3. 2007 論文  The Patterns of Pitfalls in the Application of Smooth Muscle Actin (SMA) Immunostaining for Breast Cytological Analyses Med. Bull. 34(1),15-21頁 (共著) 
4. 2016/10 論文  The nature of white opaque substance within colorectal neoplastic epithelium as visualized by magnifying endoscopy with narrow-band imaging Endoscopy International Open  (共著) 
5. 2017 論文  Terminal deoxynucleotidyl atransferase (TdT) 陰性のT-リンパ芽球性リンパ腫(T-LBL)の一例 医学検査 66(1),74-79頁 (共著) 
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■ 学会発表
1. 2021/08/18 熊本保健科学大学のプレOSCEへの取り組みについて(第15回日本臨床検査学教育学会学術大会)
2. 2021/08/18 携帯電話を用いた国家試験対策支援ソフトの開発(第15回日本臨床検査学教育学会学術大会)
3. 2021/05/15 ど素人のための消化管病理(第86回日本消化器内視鏡技師学会)
4. 2019/06/30 (シンポジウム)新元号(しんじだい)からの臨床検査技師は、チーム医療へ対等に貢献できているか!?(第29回福岡県医学検査学会)
5. 2018/02/24 The Rapid and Objective Evaluation of Double Fluorescence Immunocytochemical Staining Analysis fo Epithelial-Mesenchymal Transition(EMT)(The 9th. Japan,Taiwan,Korea Cytotechnology Joint Meeting)
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社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 1983/04~ 日本臨床細胞学会
2. 1990/04~2012/03 ∟ 日本臨床細胞学会・九州連合会 編集委員会 委員
3. 2001/04~2013/03 ∟ 日本臨床細胞学会・細胞検査士会 福岡支部幹事
4. 2007/04~ ∟ 日本臨床細胞学会・細胞検査士会 国際委員会 委員長
5. 2008/04~2011/03 ∟ 日本臨床細胞学会・九州連合会 幹事
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■ 委員・役員等
1. 2015/06 日本臨床細胞学会 評議員
2. 2013/04~2019/03/31 公益社団法人日本臨床細胞学会細胞検査士会 国際委員会 委員長
3. 2013/04~ 公益社団法人日本臨床細胞学会国際交流委員会 幹事
4. 2016/05 日本臨床細胞学会 第71回細胞検査士ワークショップ 実施委員長
5. 2007/04~2013/03 日本細胞診断学推進協会 細胞検査士会 国際委員会 委員
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■ 講演等
1. 2020/01/31 子宮内膜細胞診断精度向上を目指して(大分県大分市)
2. 2019/04/20 (特別講演)リンパ節細胞診の見方 ー悪性リンパ腫の細胞形態学的診断基準を求めて(熊本県熊本市)
3. 2018/11/10 内視鏡検査に必要な病理検査の基礎知識(鹿児島)
4. 2017/09 (特 別 講 演)内視鏡に必要な病理検査の基礎知識
5. 2016/01 (特 別 講 演)子宮内膜細胞診の細胞集塊形態計測から得られたメッセージ -研究閑話として-(福岡地区)
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■ その他
1. 2013/04~2016/03 福岡県細胞検査士会 副会長
2. 2007/04~2016/03 福岡県細胞検査士養成講習会 技術指導 (呼吸器疾患担当)
3. 1998/04~2000/03 福岡県臨床衛生検査技師会 細胞検査 班長
4. 1996/04~1998/03 福岡県臨床衛生検査技師会 福岡支部 細胞研究班 班長
5. 1994/04~1996/03 福岡県臨床衛生検査技師会 福岡支部 細胞研究班 副班長
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メッセージ
■ メッセージ
国際交流

 私は日本臨床細胞学会・細胞検査士会の国際委員会の行事である日・台・韓細胞検査士合同セミナーに携わってきました。国籍は違えど、細胞検査士という一本の絆で、深い信頼と友情が築かれています。このように国際交流の喜びを感じるとき、臨床検査技師、細胞検査士になってよかったと実感する瞬間の一つです。学生の方々には、是非とも自分の肌で海外を感じて、広い視野を持つ国際人になって頂きたいと思います。
■ 研究紹介
私は細胞検査学分野の研究をしています。通称、細胞診と呼ばれており、病理組織検査と同様に形態学的検査の一つですが、病理組織検査においては、細胞により構築された組織を対象とするのに対して、細胞診では、剥離した細胞が対象です。正常細胞と悪性細胞では、細胞および細胞集塊の形状が異なります。細胞診では、この形状の相違を持って良・悪性の診断が行われますが、主観的であり個人差があります。よって形状解析による客観的評価ができれば理想的ですが、自然界のものの形状は複雑であり、その客観的評価は容易ではありません。近年の私の研究は細胞集塊形状のフラクタル解析です。フラクタル理論とは、1975年にベノア・B・マンデルブローによって提唱された幾何学の概念で、最初、物理学・地理学などの自然科学の分野において形状解析の手法として注目されました。自然界のデザインには、部分と全体が自己相似になっている自己相似性という原理が共通しているという概念から、これを数学的に表現したのがフラクタルです。私は腫瘍組織形態(マクロ)を、細胞集塊形状(ミクロ)のフラクタル解析にて推測するという客観的細胞診断基準の可能性を研究しています。