(最終更新日:2024-02-14 21:16:40)
  マツバラ ケイゴ   Keigo Matsubara
  松原 慶吾
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位  准教授
基本情報
■ 専門分野
社会系歯学, リハビリテーション科学・福祉工学 (キーワード:サルコペニア、摂食嚥下障害、予防リハビリテーション、嚥下圧) 
■ 最終学歴
熊本大学医学教育部医学専攻(博士課程)卒業
■ 保有学位
1. 博士(医学)
■ 免許・資格
1. 言語聴覚士免許
2. 健康運動実践指導者
3. 日本嚥下医学会認定嚥下相談員
4. 高齢者の発話と嚥下の運動機能向上 プログラム(MTPSSE)認定講師
研究業績
■ 研究テーマ
1. 嚥下関連筋群のサルコペニアの経時的変化の検討
■ 著書・論文等
1. 2023/12/05 論文  言語聴覚士養成課程の学生と若手言語聴覚士における自己効力感の比較 言語聴覚研究 20(4),320-326頁 (共著) 
2. 2023/12/01 論文  摂食嚥下障害の最新のトピックス:機器を用いたアプローチ 総説 マノメトリー ディサースリア臨床研究 13(1),68-74頁 (共著) 
3. 2023/04/30 論文  老嚥が疑われる高齢者の特徴~サルコペニア・嚥下関連筋のサルコペニア・口腔機能・栄養状態との関連~ 日摂食嚥下リハ会誌 27(1),53-60頁 (共著) 
4. 2022/12/01 論文  ディサースリアのための発話補助法:システマッティックレビュー ディサースリア臨床研究 12(1),71-83頁 (単著) 
5. 2022/07/31 論文  客観的臨床能力試験が言語聴覚学生の興味・関心に与える影響 リハビリテーション教育研究 (28),113-114頁 (共著) 
全件表示(38件)
■ 学会発表
1. 2023/09/02 COVID-19感染後の咽喉頭感覚低下に対する干渉波電気刺激( TESS)が有効 だった一例(第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会)
2. 2023/06/23 言語聴覚士養成課程の学生における臨床実習前の客観的臨床能力試験と自己効力感との関連性(第24回日本言語聴覚学会)
3. 2023/01/29 超音波検査による嚥下関連筋評価の画像解析の信頼性について(第11回日本言語聴覚士協会 九州地区学術集会 熊本大会(オンライン開催))
4. 2022/10/01 超音波検査による嚥下関連筋の量的・質的評価の信頼性について(第1回日本老年療法学会学術集会)
5. 2022/09/24 管腔内インピーダンス測定を用いた食道通過速度の評価に関する予備的検討(第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会)
全件表示(40件)
■ 受賞歴
1. 2023/01 日本言語聴覚士会 九州地区集会 日本言語聴覚士会 九州地区集会 最優秀演題賞 (超音波検査による嚥下関連筋評価の画像解析の信頼性について)
■ 受託研究・競争的資金
1. 2018/04~2022/03  嚥下関連筋群のサルコペニアの経時的変化の検討 若手研究 
2. 2021/04~2024/03  オーラルフレイルと嚥下関連筋サルコペニアの経時的変化との関連について 若手研究 
3. 2021/04~2022/03  言語聴覚士に必要な臨床能力を評価できる「言語聴覚士のための臨床実習後OSCE(advanced OSCE) その他の補助金・助成金 
4. 2012~2013  高解像度マノメトリ(ManoScan)による正常嚥下動態とリハビリテーション手技の研究 その他の補助金・助成金 
社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 日本言語聴覚士協会
2. 日本音声言語医学会
3. 日本嚥下医学会
4. 熊本県言語聴覚士会
5. 日本ディサースリア臨床研究会
全件表示(7件)
■ 委員・役員等
1. 2023/01/08~2024/03/31 日本言語聴覚士協会 OSCE実施方法作成委員会委員 OSCE実施方法作成委員会委員
2. 2022/09/16 日本ディサースリア臨床研究会 ミニレクチャー実行委員長
3. 2022/09/16~ 日本ディサースリア臨床研究会 学術部編集委員会副委員長
4. 2022/09/16 日本ディサースリア臨床研究会 副会長
5. 2022/09/16 日本ディサースリア臨床研究会 広報・渉外部部長
全件表示(13件)
■ 講演等
1. 2023/01/23 地域における言語聴覚士の役割(オンライン)
2. 2022/11/10 サルコペニア、フレイルに対するアセスメントと訓練アプローチ
3. 2022/09/23 食道癌術後患者における頸部屈曲位がもたらす効果の機序
4. 2022/02/04 フレイル・サルコペニア~口腔機能を中心に~(オンライン研修)
5. 2021/10/31 嚥下関連筋のサルコペニアとオーラルフレイルの基礎[概要と評価](WEB)
全件表示(22件)
■ その他
1. 2023/09~2023/09 第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会 一般演題 ポスター発表3 高齢者座長
2. 2023/01~2023/01 第11回九州地区学術集会 熊本大会
メッセージ
■ メッセージ
在学生のみなさんへ

私は2015年4月から本学でお世話になることになりました。これまでの教育の経験を生かし、言語聴覚士を目指す本学の皆さんのお手伝いができればと思っています。分からないことがあれば、いつでも気軽に質問や相談をしてください。 言語聴覚士になる夢に向かって一緒にがんばりましょう。
■ 研究紹介
食べること・飲み込むことの障害を摂食嚥下障害といいます。私たち言語聴覚士は、摂食嚥下障害がある方々が安全に少しでもお口から食事ができるように、食物を用いない基礎訓練(筋トレなど)と食物を用いて行う摂食訓練を併用してリハビリテーションを行います。リハビリテーションを行うことで、むせながら食事されていた方が、むせなく食事ができることをしばしば経験します(例えば、普段通りの姿勢で食事をすればむせますが、顎を引いて食事をするだけでむせが少なくなることがあります。)。私は、リハビリテーション手技の効果を明らかにすることを目標に、超音波検査や嚥下圧検査という機器を用いた研究に取り組んでいます。