(最終更新日:2024-02-15 15:21:25)
  マツバラ シゲヒト   Shigehito Matsubara
  松原 誠仁
   所属   熊本保健科学大学  健康・スポーツ教育研究センター
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   職位  教授
基本情報
■ 専門分野
人間医工学 (キーワード:身体運動学、車いすマラソン、福祉のまちづくり、産後リハビリテーション) 
■ 最終学歴
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 体育科学専攻 単位取得満期退学
■ 保有学位
1. 修士(体育科学)
■ 免許・資格
1. 中学・高等学校教員免許
2. 理学療法士
■ メールアドレス
  kyoin_mail
研究業績
■ 研究テーマ
1. 身体運動,形態,力学的負荷と障害との関係
2. 車いすマラソンの駆動動作に関する力学的評価法の検討
3. 車いすユーザーの最適ルート探索に関する検討
4. 産前・産後における妊婦の日常生活動作の検討
■ 著書・論文等
1. 2023/07/25 論文  車いす陸上競技者のための漕ぎ力計測システムの構築 バイオメカニズム26 26 (共著) 
2. 2020/03 論文  本学におけるクリニカル・クラークシップシステムの現状と課題について 保健科学研究誌 (17),105-113頁 (共著) 
3. 2017/10 論文  スマートフォン使用による視覚的注意の定位が衝突回避歩行に及ぼす影響 理学療法科学 第32巻(第5号),597-601頁 (共著) 
4. 2016/06 論文  車いす利用者のための移動経路の類似性評価手法の提案 電子情報通信学会論文誌 Vol.J99-D(No.10),991-1001頁 (共著) 
5. 2015/11 論文  Development and verification of navigation system to support wheelchair user activity in urban areas IADIS INTERNATIONAL JOURNAL ON WWW/INTERNET Vol. 13(No. 1),43-56頁 (共著) 
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■ 学会発表
1. 2022/09 ベビーカー使用者のまちなか活動における問題点・課題に関する基礎調査 その1 - アンケート調査から見た街なかの利便性の分析 -(2022年度日本建築学会大会)
2. 2022/09 ベビーカー使用者のまちなか活動における問題点・課題に関する基礎調査 その2 - 身体的負担の実態調査とフィールドワークから見たまちなかの利便性分析 -(2022年度日本建築学会大会)
3. 2022/08 Development and Verification of a Support System for Disaster Prevention and Evaluation Based on an Emergency Drill.(Asian-Pacific Planning Societies 2022)
4. 2022/08 車いす陸上競技者のための漕ぎ力計測システムの構築(バイオメカニズムシンポジウム27)
5. 2022/08 防災活動・災害活動避難行動支援システムの実用化に向けた取り組みと防災訓練における活用(日本都市計画学会九州支部ポスターセッション)
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■ 受賞歴
1. 2023/11 バイオメカニズム学会 優秀論文賞 (車いす陸上競技者のための漕ぎ力計測システムの構築)
2. 2018/04 日本都市計画学会九州支部 九州まちづくり賞 (住民参加による福祉のまちづくりを通じた「車いすナビ」の実用化)
3. 2015/03 情報処理学会 情報処理学会第77回全国大会 情報処理学会賞(奨励賞)
4. 2014/04 日本都市計画学会九州支部 日本都市計画学会九州支部ポスターセッション 最優秀賞
5. 2012/02 the 10th Korea-Japan joint symposium The poster award of the 10th Korea-Japan joint symposium
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■ 受託研究・競争的資金
1. 2022/04~  交通弱者のまちなか活動支援手法の提案と全国展開に向けた取り組み 基盤研究B 
2. 2021/04~2023/03  熊本地震から東海地震に活かす一般・要援護者の防災活動支援システムの開発と運用 その他の補助金・助成金 
3. 2018/08~2020/03  親子の愛情に関するバイオメカニクス的研究 企業からの受託研究 
4. 2018/04~2020/03  車いすナビゲーション・システムの実用化に向けた議論、計画、実行そして有用性の検証 -参加型福祉のまちづくりの実現のための実践的取組み- その他の補助金・助成金 
5. 2017/04~2022/03  身障者支援システムを活用した福祉のまちづくりロードマップの提案と社会実験 基盤研究(B) 
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社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 1999/04~ 日本理学療法士協会
2. 2003/04~ バイオメカニズム学会
3. 2003/04~ 国際バイオメカニクス学会
4. 2003/04~ 日本バイオメカニクス学会
5. 2003/04~ 日本体育学会
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■ 委員・役員等
1. 2017/04/01~ 熊本県理学療法士協会 北ブロック 学術部長
メッセージ
■ メッセージ
受験生のみなさんへ

本学のリハビリテーション学科理学療法学専攻では,学部の4年間で基礎的学問を学びます.例えば数学・物理・化学・生物や解剖・生理・運動学などを学ぶことに加え,臨床実習や卒業研究を通して臨床力と科学的思考能力を兼ね備えた理学療法士となることを目指します.また,教育者・研究者を目指し大学院で学位取得を目指す卒業生も多数います.
このような高い専門性と臨床能力を有する理学療法士を養成するために,経験豊かな臨床力と高い研究力を有した教職員が皆さんのことを全力でサポートします.
チャレンジ精神旺盛な皆さん,進学説明会やオープンキャンパスなどの機会を利用して,本学の取り組みを実際に体験してみてください.
■ 研究紹介
理学療法の目的の1つは,骨・腱・筋などの運動器や脳・脊髄の疾患を原因とする基本的動作能力(起きる・立つ・歩くなど)の改善です.
基本的動作能力障害は,感覚-筋骨格-神経系の相互作用が破綻することによって生じるとされています.したがって,感覚-筋骨格-神経系の相互作用が基本的動作能力にどのように関与しているのかを明らかにすることは重要です.
そこで,感覚-筋骨格-神経系の相互作用について解剖学・生理学・運動学・力学の観点からヒトや動物を対象に様々な実験を行うことで調べています.また,その結果をもとに,理学療法における新たな評価システムの構築を目指しています.