(最終更新日:2020-05-19 19:18:52)
  カブラギ マコト   Makoto Kaburagi
  鏑木 誠
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   職位  講師
基本情報
■ 専門分野
リハビリテーション工学, 動作解析と理学療法 (キーワード:理学療法学、評価学、徒手理学療法、動作解析、転倒) 
■ 最終学歴
熊本大学大学院 自然科学研究科 情報電気電子工学専攻〔博士後期課程〕単位取得後退学
■ 保有学位
1. 教養学士
■ 免許・資格
1. 理学療法士
2. 福祉住環境コーディネーター2級
3. 雇用環境整備士 第Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ種
研究業績
■ 研究テーマ
1. 転倒・腰痛・尿失禁などの予防に関する理学療法研究
■ 著書・論文等
1. 2016 論文  熊本保健科学大学教職員の喫煙実態調査 保健科学研究誌  (共著) 
2. 2016 論文  反張膝に対するPNFとCenter Bridge Brace(CBB)の併用治療の有効性に関する研究 PNFリサーチ  (共著) 
3. 2012 論文  トップクラス車椅子マラソン選手の駆動動作の分析 日本障害者スポーツ学会誌 39-44頁 (共著) 
4. 2003 論文  介護支援機器の現状と今後の展望 訓練機器 老年医学 41(11),1653-1858頁 (共著) 
5. 2000/10 論文  高濃度人工炭酸泉の全身温浴による褥瘡治癒効果の検討 人工炭酸泉研究会雑誌 第3巻(第1号),15-20頁 (共著) 
■ 学会発表
1. 2018/10/14 臍部と会陰腱中心への刺激の違いが骨盤底筋収縮へ及ぼす影響について(九州理学療法士・作業療法士合同学会2018 in 沖縄)
社会活動・地域貢献
■ 所属学会
1. 2016~ 日本医療教授システム学会
2. 日本生体医工学会
3. 日本理学療法学会
■ その他
1. 社団法人 ドイツ徒手医学会 日本アカデミー 認定セラピストセミナー
2. 朝日野総合病院 勉強会
3. 2019~ 「マタニティーウーマンサポートプロジェクト」検討会
4. 2018 キャノンアスリートクラブ九州 医科学支援プロジェクト
5. 2017/04~ 肥後銀行女子駅伝部 医科学支援プロジェクト
メッセージ
■ 授業紹介
「神経系理学療法学Ⅰ」では、主に、脳や神経の損傷により麻痺が生じた方への理学療法について講義を行っています。また、そのようなハンディキャップを抱えた方々がお使いになる福祉用具、歩行補助具、住環境整備について「生活環境支援系理学療法学」関連の科目で講義や演習を行っています。さらに、訪問リハビリテーションや地域での生活に根ざしたリハビリテーションにかかわる「地域理学療法学概論」の講義を通して、ハンディキャップを抱えた方々の発症から地域での社会生活を営むまでの支援について考えていきます。一方、「徒手療法学」に関する科目では、ドイツに留学して学んだ、関節モビライゼーション(固い関節を正常な範囲まで動かせるようにするための治療手技)について、知識はもちろん、基本的な実技の修得も目標に授業を行っています。
■ 研究紹介
私は、要介護に陥らないための転倒防止や腰痛の予防といった、現代社会に生きる人々が抱えている問題について、理学療法士の専門分野である基本動作の観点から研究を進めています。転倒は、要介護となる要因の第5位であり、これを予防することで、寝たきりになることを防ぐことができます。そこで、立ち上がってから歩き始めるまでの動作に着目し、バイオメカニクス(生体力学:生体の構造と運動を力学的な視点に立って研究する学問領域)の観点から研究を行いました。その結果、「立ち上がる」という動作と「歩く」という動作を、単独ではなく、連続して行う際に問題が生じ、転倒に繋がる可能性を示すことができました。一方、腰痛に関しては、国民生活基礎調査の中でも、自覚症状のある方が多い症状です。そのような腰痛の中でも、特に、何かを持ち上げる動作(リフティング)の際に発生する腰痛と物を持ち上げなくても生じる腰痛を分けて考え、人間がどのような動きを行うために腰痛が生じるのか、そして、どのように指導することで腰痛を防止することができるのかについて研究を進めています。いずれの研究も、今の時代に多くの方々がトラブルを抱える原因を対象とした、社会的にも大きな意義を持った研究です。さらに研究を進め、このような問題を抱えた方の数を減らすことができるよう頑張っていきたいと思っています。