基本情報 |
■ 専門分野
高次脳機能障害, 嚥下障害 (キーワード:認知症、予後予測)
|
|
■ 最終学歴
熊本大学大学院 医学教育部 神経精神医学分野 博士課程単位取得満期退学 熊本大学で博士の学位授与 (乙博医第1023号)
|
|
■ 保有学位
|
■ 免許・資格
1.
|
言語聴覚士
|
2.
|
臨床神経心理士
|
3.
|
ADAS-COG-J認定
|
|
研究業績 |
■ 研究テーマ
1.
|
言語聴覚士自己効力感尺度の開発
|
2.
|
アルツハイマー病におけるIADLと神経心理学的検査の関連
|
3.
|
嚥下障害の予後予測
|
4.
|
高次脳機能障害者の復職支援
|
|
■ 著書・論文等
1. |
2022/03/15 |
論文 |
言語聴覚士自己効力感尺度の開発 言語聴覚研究 19(1),25-34頁 (共著) |
2. |
2022/03 |
論文 |
計量テキスト分析による言語聴覚士国家試験問題の分析 熊本保健科学大学研究誌 19,39-50頁 (共著) |
3. |
2021/03 |
論文 |
言語聴覚士養成課程の学生が臨床実習で経験する検査の実態調査 熊本保健科学大学研究誌 (18),11-22頁 (共著) |
4. |
2020/04 |
論文 |
Relationship between executive dysfunction and neuropsychiatric symptoms and impaired instrumental activities of daily living among patients with very mild Alzheimer's disease International Journal of Geriatric Psychiatry 1-11頁 (共著)  |
5. |
2020/03 |
論文 |
テキストマイニングによるクリッカーテストに対する言語聴覚学専攻学生の反応の分析 リハビリテーション教育研究 26,156-157頁 (共著) |
6. |
2020/03 |
論文 |
言語聴覚士養成課程における臨床実習に臨む学生の満足度に関する調査-実習形態の違いが満足度に与える影響- リハビリテーション教育研究 26,60-65頁 (共著) |
7. |
2020/03 |
論文 |
言語聴覚療法教育においてクリッカーテストが講義への関心や事前学習に与える影響 熊本保健科学大学研究誌 (17),37-47頁 (共著) |
8. |
2019/03 |
論文 |
言語聴覚教育における臨床実習の実習満足度に影響を及ぼす要因の検討~多変量解析を用いた検討~ リハビリテーション教育研究 (25),216-217頁 (共著) |
9. |
2019/03 |
論文 |
言語聴覚士養成教育の臨床実習後の学生の満足度に関するCustomer Satisfactionポートフォリオ分析~学内・学外対応の検討~ 熊本保健科学大学研究誌 16,29-38頁 (共著) |
10. |
2018/05 |
論文 |
Are saving appearance responses typical communication patterns in Alzheimer's disease? PloS one 13(5),e0197468頁 (共著) |
11. |
2018/03 |
論文 |
臨床実習において教員の対応が必要な言語聴覚学専攻学生の特徴 リハビリテーション教育研究 (24),190-191頁 (共著) |
12. |
2017/04 |
論文 |
Why do people with dementia pretend to know the correct answer? A qualitative study on the behavior of toritsukuroi to keep up appearances Psychogeriatrics 17(6),377-381頁 (共著) |
13. |
2015/03 |
論文 |
失語症を伴ったForeign accent syndromeの1症例~音圧と基本周波数を指標とした検討~ 保健科学研究誌 (12号),83-89頁 (共著) |
14. |
2014/12 |
論文 |
急性期脳梗塞および脳出血における嚥下障害の予後予測(第2報)―追跡調査による経口摂取の予測式の確立― 日本摂食嚥下リハビリテーション学会誌 18巻(3号),229-238頁 (共著) |
15. |
2013/04 |
論文 |
急性期脳梗塞および脳出血における嚥下障害の予後予測―経口摂取の予測式― 日本摂食嚥下リハビリテーション学会誌 17巻(1号),3-12頁 (共著) |
16. |
2011/03 |
論文 |
急性期脳血管障害における嚥下障害の予後予測 九州保健福祉大学研究紀要 12巻,163-169頁 (共著) |
5件表示
|
全件表示(16件)
|
|
■ 学会発表
|
社会活動・地域貢献 |
■ 所属学会
1. |
2007/04~ |
熊本県言語聴覚士会 |
2. |
2011/05~2014/03 |
∟ 事業部長 |
3. |
2011/05~ |
∟ 理事 |
4. |
2014/04~ |
∟ 事務局長 |
5. |
2021/04~ |
∟ 財務部長 |
6. |
2007/04~ |
日本言語聴覚士協会 |
7. |
2021/12~ |
∟ 代議員 |
8. |
2007/06~ |
日本高次脳機能障害学会 |
9. |
2007/06~ |
日本嚥下障害臨床研究会 |
10. |
2007/08~ |
九州ブロック赤十字病院リハビリテーション学会 |
11. |
2011/04~ |
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 |
12. |
2011/06~ |
日本音声言語医学会 |
13. |
2012/10~ |
日本嚥下医学会 |
14. |
2013/09~ |
言語発達障害研究会 |
15. |
2013/09~2015/03 |
∟ 査読員 |
16. |
2014/09~ |
日本公衆衛生学会 |
17. |
2016/04~ |
日本神経心理学会 |
18. |
2018/01~ |
日本医療教授システム学会 |
19. |
2019/05~ |
熊本K-ABC研究会 |
20. |
2019/05~ |
∟ 事務局長 |
21. |
2019/05~ |
日本K-ABCアセスメント学会 |
22. |
2022/05~ |
日本リハビリテーション教育学会 |
23. |
2022/09~ |
日本ディサースリア臨床研究会 |
24. |
2022/09~ |
∟ 研修部ミニレクチャー実行委員会副委員長 |
5件表示
|
全件表示(24件)
|
|
■ 委員・役員等
|
メッセージ |
■ 研究紹介
みなさんは、病院で鼻からチューブを入れている人を見たことがあるでしょうか。一般の方が言っている「鼻からのチューブ」とは、主に医療現場で用いられる経鼻胃管または経鼻腸管のことをさします。これは、口から食べることが叶わない方でも栄養を取ることができるように用いられています。しかし、「鼻からのチューブ」は、一般の方からすると負のイメージが強いようです。そのため、医療現場では、ご家族から「この管はいつとれますか」との質問を受けることが多々あります。私は、その問いに対して、具体的にいつ頃「鼻からのチューブ」が抜けるのか、抜けるためにはどのような点に働きかけることが良いのかを研究しています。このような研究をはじめたきっかけは、脳卒中などの病気にかかり、将来に対する不安や焦りでいっぱいの患者さんやご家族に対して、少しでも希望を持っていただきたい、また、世の中でリハビリテーションを行う多くの言語聴覚士に自信を持って患者さんの将来のことを患者さんやご家族に説明してほしいという願いからはじめています。
|
|
■ 活動紹介
みなさんは、9月1日が「言語聴覚の日」であることをご存知でしょうか。「言語聴覚の日」とは、1997年9月1日に言語聴覚士法が施行されたのを記念して、言語聴覚障がいの啓発を目的に設けられた日です。言葉の障がいは、目に見えないため周囲から理解されにくく、辛い思いの方がたくさんおられます。また、何らかの言葉の問題を抱えながらも、「どこに相談していいのかわからない」、「近くに言語聴覚士がいない」など、指導や支援を受けられない方も少なくありません。そこで、熊本県言語聴覚士会では、一人でも多くの方々に「言葉の障がい」について知って頂き、言語聴覚療法の場が増えるよう、毎年「言語聴覚の日」を開催しております。毎年、9月頃に、路上イベントや講演会、映画上映などを企画しております。ご興味のある方は、是非ともふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
|
|