オオツカ ユウイチ   Yuichi Otsuka
  大塚 裕一
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2017/09
発表テーマ 他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響~喉頭可動性スケール(K-scale)による評価の試み~
会議名 第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 千葉
発表者・共同発表者 発表者:神崎隼人、高木雛子、久保 高明、古閑 公治、大塚 裕一、宮本恵美、船越和美、宮本明
概要 喉頭の可動性をみることで、舌骨下筋群の伸張度合を評価できると考え、新たな評価方法としての喉頭可動性スケール(K-scale)を考案し、その評価者(検者)間信頼性を検討した。対象は、健常若年成人41名で方法はK-scaleは喉頭を垂直上方向に他動的に挙上させる方法(V)と左右横方向に動かす方法(L)について、おのおの3段階の順序尺度を設定し実施した。VおよびLについて撮影した被験者の静止画像を各評価者が採点し、クロンバックα信頼性係数(以下係数)を算出した。結果、総合得点の係数は0.8以上であったため、臨床経験を多く積むことでよりK-scaleの信頼性が向上する可能性が示唆された。