オオツカ ユウイチ   Yuichi Otsuka
  大塚 裕一
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2016/09
発表テーマ 他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響~即時効果についての検討~
会議名 第22回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 新潟
発表者・共同発表者 発表者:坂田隆起、高塚翔太郎、久保高明、古閑公治、宮本恵美、船越和美、大塚裕一
概要 今回の研究では、舌骨上筋群強化方法の実施が難しい患者であっても喉頭挙上を容易にするための自動運動で実施可能な、徒手による他動的な喉頭挙上方法を提案するために、その即時効果を検討した。対象は健常成人30名で、座位で対象者の喉頭隆起部を検者の把持により垂直上方向に最大挙上後20秒間保持する方法を2週間実施し、期間前後で、嚥下時の舌骨上筋群筋活動等を測定した。結果、RSSTでは有意な効果は認められなかったが、喉頭の位置が実施前より変化する結果となった。