オオツカ ユウイチ   Yuichi Otsuka
  大塚 裕一
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2004/12
発表テーマ 口腔顔面失行が咀嚼行為に与える影響
会議名 第10回日本摂食嚥下リハビリテーション学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 発表者:宮本恵美、福留梨佐、大塚裕一、北里堅二、草野学、室原良治
概要 VF検査という非日常的場面で失行症状が顕著に出現する症例を2例経験し、検査場面と自然下においての咀嚼回数を比較した。結果、自然下よりも検査時においての咀嚼回数の減少が認められた。このことから、特に、失行症状を持つ摂食嚥下障害者に対しては、心理的に落ち着いた環境を作り出していくことが大切であると考えた。また、口腔顔面失行の有無を明確にし、その情報を家族およびスタッフへ提供していくことが必要であると考えた。