コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 1989/11
発表テーマ 頚部神経根症におけるSSEPsの有用性の検討
会議名 第19回 日本脳波・筋電図学会
学会区分 全国学会
開催地名 岡山市
発表者・共同発表者 共同発表者:古閑公治、寺本靖之、片山雅史、古島健次、外赤勝弘、中西亮二、山永裕明、米満弘之
概要 頸部神経根症におけるSSEPの有用性について検討した。正中神経刺激ではN9に先行する陽性頂点(P8)とN9の頂点間潜時に健常人と差はなかったが、N9とN9に続く陽性頂点(P10)の頂点間潜時では疾患群が有意に延長していた。尺骨神経刺激では、P8-N9およびN9-P10の双方の頂点間潜時が疾患群で延長した。従って、N9波形を詳細に評価することにより、頸部神経根症の診断にもSSEPは有用である。