コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2006/11
発表テーマ 表面筋電図と嚥下造影の同時記録による嚥下運動解析の試み
会議名 第36回 日本臨床神経生理学会
学会区分 全国学会
開催地名 横浜市
発表者・共同発表者 共同発表者:古閑公治、村山伸樹、寺本靖之、片山雅史、古島健次、岩永書朋、松永 薫、桂 賢一、中西亮二
概要 嚥下運動を解析するために表面筋電図(以下SEMG)と嚥下造影(以下VF)の同時記録を試みた。SEMG開始点の食塊先端は胸骨甲状筋を除くすべての筋で口腔咽頭上部領域であった。ピーク点では胸骨甲状筋を除くすべての筋で喉頭蓋谷領域から下咽頭領域であった。終了点ではすべての筋で食道領域であった。咽頭期開始時の食塊先端は口咽頭上部領域であった。SEMGと食塊位置、嚥下運動と食塊位置の関係が示された。今回の検査法でSEMGとVFによる嚥下運動の客観的評価が可能であると考えられた。