コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 2000/12
発表テーマ 嚥下運動における電気生理学的検討
会議名 第30回 日本臨床神経生理学会
学会区分 全国学会
開催地名 京都市
発表者・共同発表者 共同発表者:古閑公治、池田 聡、松元秀次、田中信行、上床太心、上下智之、松下兼大
概要 嚥下運動に関わる筋から表面筋電図および経頭蓋磁気刺激による運動誘発電位の導出を試みた。表面筋電図での各筋の持続時間は摂取量の変化に関係なくほぼ一定であった。単位時間あたりの面積では摂取量が増すにつれて各筋とも増加傾向を認めた。第一頚椎部磁気刺激によるM波の潜時は、各筋で有意差がなかった。MEPでは、オトガイ舌骨筋で潜時が最長であった。磁気刺激を併用することで解析法が広がり、嚥下障害の評価に利用できると考えられた。