コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
発表年月日 1995/10
発表テーマ 胸郭出口症候群における尺骨神経刺激SSEP -手術例における検討-
会議名 第25回 日本脳波・筋電図学会
学会区分 全国学会
開催地名 京都市
発表者・共同発表者 共同発表者:古閑公治、寺本靖之、片山雅史、古島健次、中西亮二、山永裕明、中島英親
概要 胸郭出口症候群(以下TOS)において、手術を施行した症例で、術前、術中、術後における短潜時体性感覚誘発電位のErb点から導出されるN9波形の変化を検討した。術前においてP8-N9頂点間潜時は神経原性で有意に延長、血管原性では正常であった。術中の手術操作に伴ってP8-N9潜時は神経原性で有意に短縮し、血管原性は不変であった。術前、術後で比較すると術後に神経原性のP8-N9潜時が有意に短縮していた。