マツモト タマミ   Tamami Matsumoto
  松本 珠美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   准教授
発表年月日 2001/04
発表テーマ パラグアイ国のリーシュマニア症皮膚潰瘍病変部バイオプシーを用いたPCR診断について
会議名 第70回日本寄生虫学会・第53回日本衛生動物学会大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 山形市
発表者・共同発表者 松本珠美、Rolando Oddone、橋口義久、仙道富士郎、佐谷秀行、三森龍之
概要 南米パラグアイ国のリーシュマニア症患者の皮膚潰瘍部から得られたバイオプシーを用い、PCR診断を行った。83検体のうち、亜属リーシュマニアと診断されたのが42検体で、その原虫種はL.(L).amazonensisL.(L).mexicanaとが見られた。また亜属ヴィアニア27検体で、原虫種としてL.(L).braziliensisが確認できた。亜属同定用プライマーで同定できなかった検体は14検体であった。リーシュマニア症が混在する地域での同定法としてPCRは有用であると思われた。

本人担当部分:PCRによる種の同定、総括