エダオ クミ   KUMI EDAO
  枝尾 久美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学  健康・スポーツ教育研究センター
   職位   講師
発表年月日 2010/11
発表テーマ 強度の異なる静的ハンドグリップ運動による循環応答
会議名 第32回九州理学療法士・作業療法士合同学会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 沖縄
発表者・共同発表者 倉野久美、井福裕俊
概要 筋活動による代謝産物蓄積により筋内での化学受容器が刺激され、筋代謝受容器反射調節が生じる。本研究ではハンドグリップ(HG)運動という上肢の小筋群運動で、循環応答はいかに変化するか、その変化は運動強度・運動量どちらに依存するかを知るため、心電図と自動血圧計、インピーダンス心拍出量測定装置を用いて研究を行った。対象は22歳の健常男性5名とした。運動強度と運動量との関係では、HG運動終了時は各強度ともHR増加・SV減少・CO増加し、運動強度による影響はなく、運動量に依存することが分かった。
運動後の筋代謝受容器反射は、心臓交感神経へは関与せず末梢血管抵抗に関与することが分かった。