ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2017/09
発表テーマ 他動的な喉頭挙上が嚥下運動に及ぼす影響~操作方法による検討~
会議名 第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 千葉
発表者・共同発表者 発表者:吉岡美咲、神崎隼人、久保高明、古閑公治、大塚裕一、宮本恵美、 船越和美、宮本明
概要 舌骨下筋群の伸張性(可動性)が高まることで、喉頭挙上が容易になるのではと考え、垂直方向のみの操作に加え、横方法への操作も行い、それらが舌骨上下筋群の筋活動(EMG)に及ぼす影響について検討した。対象は、健常若年成人男女21名で、方法は喉頭を垂直上方向に他動的に挙上させる群(V)と、Vに喉頭を左右横方向に動かす方法を組み合わせた群(VL)について、おのおのを1日1回2週間実施させ、その前後に5cc水嚥下時の舌骨上下筋群のEMG(最大振幅値、筋活動持続時間、積分値)を評価した。結果、舌骨上筋群はVおよびVLともに介入前後で有意差を認めなかった。舌骨下筋群はVLにおいて筋活動持続時間が有意に増加した。