ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2005/11
発表テーマ 発症より長期経過しているにも関わらず仮名文字形態想起能力が向上した一例~機能再編成法に基づいて~
会議名 第4回言語聴覚士九州合同学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 発表者:福留梨佐、大塚裕一、宮本恵美
概要 発症より10年が経過した失語症例1例に対して仮名文字形態想起能力向上を目的に訓練を実施した。その結果、仮名文字単語の書称、書取、仮名一文字の書取において改善が認められた。漢字単語を利用して、それの語頭音に対応する仮名一文字の想起を促すのではなく、仮名文字単語をユニットとして想起可能にし、それらの語数を増やしていく方法で行った。この方法は、仮名一文字ずつの文字形態想起能力にも影響を及ぼしたのではないかと考えられた。