ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2004/12
発表テーマ 摂食障害の一例にPEGがもたらした効果〜STの視点から〜
会議名 第10回日本摂食嚥下リハビリテーション学会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 発表者:福留梨佐、宮本恵美、大塚裕一、北里堅二、加古博史、草野学、室原良治
概要 難聴および失語症、精神機能、摂食意欲の低下を呈した症例に対して、PEGを施行した。PEG施行から11ヶ月後にそれまでほとんど認められていなかった有声音が僅かに発せられ反応に変化が認められ始めた。その後、徐々に発話量の向上し、自発的に経口からの食物摂取に対する希望を発話されるようになった。これらのことから、PEGにより十分な栄養確保ができたことで、体力の向上、また、精神機能も賦活化されたのではないかと考えた。よってPEGの適切な時期の導入は、意欲向上など精神面にも大きく影響を及ぼすと考えられた。