教員情報 - 宮本　恵美 | 熊本保健科学大学

ミヤモトメグミ Megumi Miyamoto 宮本　恵美所属熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻熊本保健科学大学大学院保健科学研究科保健科学専攻職位准教授
発表年月日	2013/11
発表テーマ	失語症者の格助詞の誤り分析～「デ」を中心に～
会議名	第37回日本高次脳機能障害学会学術総会
学会区分	全国学会
単独共同区分	共同
開催地名	島根県
発表者・共同発表者	発表者：宮本恵美、大塚裕一、小薗真知子、村尾治彦
概要	平成25年11月29日～30日現在、失語症者の助詞の理解や表出の問題に対して用いられているアプローチは、「助詞の多義性」という点に着目して行なわれているとは言いがたい。今回、助詞の穴埋め課題を行ない、軽～中度失語症者における格助詞「デ」の意味用法ごとの誤りパターンを中心に調査した。今回の調査結果より、失語症者は、格助詞「デ」において、中心的用法（プロトタイプ的用法）は理解しやすい傾向を示した。また、格助詞「デ」において、意味用法別に見ると、その種類により、誤りの傾向に差が認められるということが明らかとなった。