ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2006/10
発表テーマ 発症より長期経過したにもかかわらず仮名書字に改善を認めた1例
会議名 第5回言語聴覚士会九州合同学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 発表者:宮本恵美、大塚裕一、橋本幸成
概要 発症から10年以上経過した症例に対し、音韻類似的仮名文字ヒントによる仮名単語穴うめ文字作成課題を施行し、仮名書字能力に改善を認めた。本症例の仮名書字能力改善について言語情報処理過程モデルに基づいて分析を行った結果、視覚的に提示した穴うめ単語文字によって目標語に対する視覚入力辞書及び書記素表出辞書を活性化させ、また、視覚的に提示した音韻類似文字から選択させることによって、書記素一音素変換及び音素書記素変換機能を活性化させる結果に繋がったと判断した。