クボシタ リョウ
  久保下 亮
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   熊本保健科学大学  健康・スポーツ教育研究センター
   職位   准教授
発表年月日 2017/08
発表テーマ 評価実習における不安度と成績の関係
会議名 第30回教育研究大会・教員研修会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 新潟県
発表者・共同発表者 久保下亮,堀秀昭,山口明夫
概要 評価実習前の学生が感じる不安度と実習成績の関係性を分析し,実習前学生指導のあり方について検討した。対象は、評価実習を行う理学療法学専攻2年,第9・10期生の102名とした。不安度の評価としてSTAIと不安度尺度を使用し,評価実習開始前に行った。結果として,評価実習成績と有意な相関を示したのは,STAIでは状態不安(r=-0.39,p<0.01),状態不安と特性不安の差(r=-0.52,p<0.01)に弱~中等度の負の相関を認め,不安度尺度では合否への不安(r=-0.22,p<0.05)に弱い負の相関を認めた。評価実習の合否に関係性を示す不安度の高い学生に対し,教員の積極的関与の必要性が示唆される。