クボシタ リョウ
  久保下 亮
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   熊本保健科学大学  健康・スポーツ教育研究センター
   職位   准教授
発表年月日 2012/11
発表テーマ 筋力・筋持久力に及ぼす静的ストレッチングの効果とその持続時間による違い
会議名 第34回九州理学療法士・作業療法士 合同学会
学会区分 地方学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 長崎県
発表者・共同発表者 荒尾賢信,北口遼,久保下亮
概要 筋力トレーニングにおいてのセット間休息時間とストレッチングの組合せが、筋力に影響しているのではないかと考え、膝関節屈伸運動に種々のストレッチング時間を変えて比較検討した。膝関節屈伸の筋力トレーニングにはBIODEX3を使用し、1セット20往復(60°rad/s)とし4セット行った。セット間のストレッチ時間を15秒、30秒、60秒と違う3つの群に分け、コントロール群としてセット間を休息のみの群を設けた。膝関節屈伸各々のピークトルクを比較してみると、膝関節伸展において、ストレッチ15秒群が各セットでの筋力が他の群より優位な差を生じた。膝関節屈筋においては、ストレッチ30秒群が各セットでの筋力が他の群より優位な差を生じた。よって、速筋線維含有率が多い筋と、遅筋線維含有率が多い筋とでは、筋力トレーニングにおいての休息時間やストレッチング時間を考慮する必要がある。