カブラギ マコト
Makoto Kaburagi
鏑木 誠 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学 健康・スポーツ教育研究センター 職位 講師 |
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発表年月日 | 2018/10/14 |
発表テーマ | 臍部と会陰腱中心への刺激の違いが骨盤底筋収縮へ及ぼす影響について |
会議名 | 九州理学療法士・作業療法士合同学会2018 in 沖縄 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 沖縄 |
発表者・共同発表者 | 鏑木 誠 |
概要 | 骨盤底筋トレーニングの一つの方法として本人が臍部と会陰腱中心を手で触れるという触覚刺激を加えた方法が散見されるものの客観的根拠は報告されていない。そこで本研究では、口頭指示のみ、臍部と会陰腱中心への簡便な触覚刺激、我々が独自に考案した筋収縮方向を意識した触覚刺激を組み合わせた触覚刺激の3つの方法の違いが骨盤底筋群の収縮にどのような影響があるかを検討する目的で研究を行った。その結果、口頭指示のみで骨盤底筋群が効率よく収縮できない対象者は、臍部と会陰腱中心への触覚刺激という簡便な方法により効率的な骨盤底筋群の収縮が可能であることが示唆された。しかし、触覚刺激のみと方向性を考慮した触覚刺激との方法の違いによる骨盤底筋群の収縮の違いを確認することはできなかった。 |