マツオ タカシ   Takashi Matsuo
  松尾 崇史
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
発表年月日 2010/11
発表テーマ 脳卒中地域連携パスにおける基本動作の指向とADL改善率・転帰について
会議名 第32回九州理学療法士・作業療法士合同学会
主催者 九州理学療法士・作業療法士合同学会
学会区分 地方学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 沖縄県
発表者・共同発表者 松尾崇史
概要 本研究の目的は,急性期のリハビリテーションの進行が,回復期におけるADL改善率と転帰にどのように影響しているか明らかにすることである.結果,車椅子移乗や歩行訓練を早期に介入した場合,回復期でのADL改善率は低く,車椅子移乗の急性期退院時自立度で比較すると,全介助群はその他の自立度群と比較し有意にADL改善度が低かった.しかしながら,全介助群では改善率が低いケース,中には改善率が極端に高値を示したケースもあり,退院時の意識障害やその他の因子が結果に影響したと考えられる.