カワグチ タツヤ
Tatsuya Kawaguchi
川口 辰哉 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 キャリア教育研修センター 認定看護師教育課程 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | Pregnancy outcomes of patients with paroxysmal nocturnal hemoglobinuria treated with eculizumab: a Japanese experience and updated review. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | International Journal of Hematology |
巻・号・頁 | 103(6),703-12頁 |
著者・共著者 | Miyasaka N., Miura O., Kawaguchi T., Arima N., Morishita E., Usuki K., Morita Y., Nishiwaki K., Ninomiya H., Gotoh A., Imashuku S., Urabe A., Shichishima T., Nishimura J. I., Kanakura Y. |
概要 | (別添1の英文原著論文53)一般にPNHでは血栓症のリスクが高まるため、妊娠はなるべく避けるよう患者指導がなされてきた。しかし、補体C5抗体であるエクリズマブが登場し、血管内溶血がコントロールできるようになり、結果的に血栓症のリスクも軽減できるようになった。エクリズマブは妊娠中でも比較的安全に使用できることから、PNH患者の妊娠時のマネイジメントも大きく変わる可能性がある。本研究では、その先駆けとして、本邦で妊娠中にエクリズマブを使用された症例を集積し、その効果や安全性を検討することで、治療アルゴリズムを確立し、今後のガイドラインの改定に反映させることを目的としている。 |