ナンブ マサミ   Masami Nambu
  南部 雅美
   所属   熊本保健科学大学  キャリア教育研修センター 認定看護師教育課程
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   特任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012
形態種別 学位論文(修士)
査読 査読あり
標題 A Multivariate Statistical Study to Obtain Effective Criteria to Detect Well-Differentiated Adenocarcinoma in Endometrial Cytology
執筆形態 共著
掲載誌名 Diagnostic.Cytopathology
巻・号・頁 Vol.40(No.8),701-707頁
著者・共著者 共同研究者: Nambu M, Matsumoto S, Takeshita M, Nabeshima K, Iwashita A
概要 筆頭
子宮内膜細胞診の精度は子宮頸部細胞診と比較すると著しく低い.その理由として,内膜細胞はホルモンの影響下に形態の変化が著しいため,細胞異型を診断基準とする細胞診において,細胞異型が比較的弱い高分化型類内膜腺癌G1の鑑別は困難である.そこで,組織構築を反映した細胞集塊形状に着目し,3種の多変量解析(クラスター分析,正準判別分析,多群線形判別分析)を用い細胞集塊形状の解析を行った.その結果,細胞集塊形状の観察は高分化型類内膜腺癌の診断に有用であると考え、判別式を作成した.