ヒガシタニ コウイチ   Koichi Higashitani
  東谷 孝一
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 共通教育センター
   熊本保健科学大学  保健科学部 看護学科
   職位   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/06
形態種別 研究論文 
標題 悪とつまずきの心理学―河合隼雄の教育思想―
執筆形態 単著
掲載誌名 福岡大学人文論叢
掲載区分国内
巻・号・頁 第48巻(第1号)
概要 平成28年6月20日.
盗み、家出、不登校などの子どもの「悪」は無い方がいいと簡単に言い切れない二面性や逆説性をもっていることを河合氏は指摘する。それらは自己実現へと向かう子どもの自立や成長に何らかかかわっているとも考えられる。その意味を問うことは大人に自らの生き方への反省をも促しうる。子どもと悪への河合氏のアプローチは、一人一人の子どもが有している内面世界の尊重に基づいている。