コガ ヒロハル   Hiroharu Koga
  古閑 公治
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/01
形態種別 研究論文 
標題 神経伝導と不応期
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床脳波,
掲載区分国内
巻・号・頁 37巻(1号),1-6頁
著者・共著者 中西亮二、寺本靖之、古閑公治、倉岡俊助、村山伸樹、山永裕明、出田 透
概要 衝突法による運動神経伝導速度分布(DMCV)は、最大伝導速度だけでなく、分布パターン、各ピークの位置や比率などにより、従来よりも詳細に伝導遅延や伝導ブロックの過程を評価しうる。さらに、シグナルプロセッサを用いて、二重刺激による不応期測定法を自動化することにより、臨床的にも運動神経・筋系や感覚神経の最小不応期や不応期の分布を簡便に推定することができるようになった。その結果、末梢神経障害時には、伝導速度だけでなく不応期も延長すると考えられた。