カメヤマ ヒロキ
Hiroki Kameyama
亀山 広喜 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | A possible reno-protective effect of systemic thermal stimulation in a mouse remnant kidney model |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | The Journal of The Japanese Society of Balneology |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | Climatology and Physical Medicine |
巻・号・頁 | 78(2),118-129頁 |
著者・共著者 | Y.IWASHITA, Y.YOZA, H.KAMEYAMA, M.MUKOYAMA, J.IIYAMA, K.KITAMURA |
概要 | 我々は、マウス(C57BL/6)を用いて5/6腎摘除モデルを作成し、サウナ治療群、非治療群に分け、同様に偽手術を施したマウスをサウナ治療群と非治療群に分け、4群(各n=5)で実験を行った。低温サウナ治療には電熱式自然対流温熱装置を用い、41℃、15分間の加温、その後32℃、20分間の保温を12週間連日実施した。eNOS mRNAの発現量は、サウナ治療群で有意な増加が認められた。 腎でのeNOS mRNAの発現増は輸出入細動脈の温熱性拡張による糸球体にかかる圧ストレス軽減が期待でき、糸球体硬化を生じやすい種では尿タンパク減少が期待できるかもしれない。研究の主な担当部分は、リアルタイムPCRを用いたmRNAの遺伝子発現解析を行った |