ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本　恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/09
形態種別 研究論文　
標題 失語症者の多義ネットワーク構造について－格助詞「ヲ」を中心に－
執筆形態 単著
掲載誌名 JCLA Conference Handbook 2014
掲載区分国内
出版社・発行元 日本認知言語学会
巻・号・頁 113-116頁
著者・共著者 著者：宮本恵美
概要 本研究では、失語症者の格助詞「ヲ」の構文のネットワーク構造がどの段階で障害されているのかについて明らかにすることを目的として、助詞の穴埋め課題及び文想起課題を用いて認知言語学的立場から提唱されているネットワークモデルと比較し、分析・検討を行った。その結果、失語症者は中心的用法が最も正答率が高かったことから、失語症者はより中心的な用法が理解しやすい、つまり認知的に基本的な意味用法が理解しやすいということが示唆された。