ヨザ ヨシヤス   Yoshiyasu Yoza
  與座 嘉康
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/03
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 本学におけるクリニカル・クラークシップシステムの現状と課題について
執筆形態 共著
掲載誌名 熊本保健科学大学研究誌
掲載区分国内
出版社・発行元 熊本保健科学大学
巻・号・頁 (17),105-113頁
担当範囲 研究過程のすべて
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 與座嘉康,土井篤,久保高明,山元総勝,岩下佳弘,中原和美,鏑木誠,陣上修一,松原誠仁,飯山準一,申敏哲
概要 【目的】本学におけるクリニカル・クラークシップシステム(以下,CCS)の課題を整理し,解決策を検討する。
【方法】本学の学生を指導した臨床教育者(以下,CE)を対象にCCSに関するアンケート調査を行った。そして,その結果を元に臨床教育者会議にてCCSの今後の課題についてグループ討議にて検討した。
【結果】CCSに関するアンケート調査は,回収率81.6%であった。本学における実習形態は,CCSが46.3%,CCSと従来型の併用が51.3%,従来型が2.5%で,CCSへの移行期であることが示された。CCSの課題についての検討では,「学生の理解度の把握」と「学生の積極性をどう引き出すか」などについてグループ討議され,CCSの課題が整理でき,進め方の参考になったとの意見が多く得られた。
【結論】学生とCEの両者にとってより良い臨床実習となるよう,今後も継続的にCEと連携して検討を続けていきたい。