ヨシノ タクミ
  吉野 拓未
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 看護学科
   職位   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/09
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 「看護学生が臨地実習で経験した倫理的事例の検討」のルーブリック評価の効果とその課題
執筆形態 共著
掲載誌名 徳島文理大学研究紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (94),29-38頁
著者・共著者 森田敏子,井上加奈子,吉野拓未,福重真美,上田伊佐子
概要 学生が臨地実習で経験した倫理的問題の事例を倫理原則と照合して検討する演習にルーブリックを用いた効果と課題を見出し,教育的示唆を得ることに目的に,ルーブリック評価者間によるズレと学生の学びを調査した。【患者の意に反した治療方針決定】【患者の意に反したケア】【患者の意に反した身体拘束】【看護師の不適切な言動】【プライバシー配慮不足】の5カテゴリーが形成され,学生は事例を倫理原則と照合し適切に思考していた。評価者間では4つの観点でズレがみられ,ズレを少なくしていく工夫が必要であることが分かり発表した。